2011年4月 - 2015年3月
地域コミュニティの日常に出発し日常に還る倫理(エートス)の研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本プロジェクトは、エートスの探究という倫理学の原義に戻り、地域コミュニティで日常的に共有されているエートスの現状把握から出発し、そのエートスを倫理的に善い方向へと組み換えていくことを目指した。
以上の目的遂行のために「理論的研究」「実践活動」「調査研究」の三つの方法でアプローチを試みた。理論的研究では、低線量被曝がエートスを変容させてしまう問題を主に扱い、実践活動としては地域運営学校で生命倫理ワークショップを開いた。そして調査研究では、エートスの地域差を考察するために、2015年3月に都市部と地方部において2つの調査を実施した。1つは児童を対象とし、もう1つは地域住民を対象としたものである。
以上の目的遂行のために「理論的研究」「実践活動」「調査研究」の三つの方法でアプローチを試みた。理論的研究では、低線量被曝がエートスを変容させてしまう問題を主に扱い、実践活動としては地域運営学校で生命倫理ワークショップを開いた。そして調査研究では、エートスの地域差を考察するために、2015年3月に都市部と地方部において2つの調査を実施した。1つは児童を対象とし、もう1つは地域住民を対象としたものである。
- ID情報
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- 課題番号 : 23520039
- 体系的課題番号 : JP23520039