丹羽雄一 (Niwa Yuichi) - マイポータル - researchmap

基本情報

所属: 慶應義塾経済学部准教授

学位: 学士(理学)(2007年3月東京大学)
修士(環境学)(2009年3月東京大学)
博士(環境学)(2012年3月東京大学)

研究者番号: 20705371
J-GLOBAL ID: 201301030855209842
researchmap会員ID: 7000004486

研究キーワード

2

研究分野

1

人文・社会 / 地理学 / 地理学

経歴

16

2021年10月 - 現在

東京大学教養学部, 非常勤講師
2021年4月 - 現在

慶應義塾大学, 経済学部, 准教授
2014年5月 - 現在

東京大学大学院新領域創成科学研究科, 客員連携研究員
2017年4月 - 2021年3月

中央大学理工学部, 助教
2018年4月 - 2020年3月

明治大学文学部, 兼任講師
2018年9月

明治大学文学部兼任講師
2013年1月 - 2017年3月

東北大学災害科学国際研究所災害理学研究部門, 助教
2013年1月 - 2017年3月

東北大学災害科学国際研究所災害理学研究部門助教
2013年9月 - 2014年3月

明治大学大学院教養デザイン研究科兼任講師
2013年4月 - 2014年3月

明治大学大学院教養デザイン研究科, 兼任講師
2012年9月 - 2014年3月

関東学院大学経済学部非常勤講師
2012年4月 - 2014年3月

関東学院大学経済学部, 非常勤講師
2013年5月

東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻客員連携研究員
2012年4月 - 2012年12月

日本学術振興会特別研究員PD (研究従事機関；東京大学)
2011年4月 - 2012年12月

東京大学大学院新領域創成科学研究科, 日本学術振興会特別研究員
2011年4月 - 2012年3月

日本学術振興会特別研究員DC2 (研究従事機関；東京大学)

学歴

7

2009年4月 - 2012年3月

東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 自然環境学専攻博士課程
2009年4月 - 2012年3月

東京大学, 新領域創成科学研究科, 自然環境学専攻
2007年4月 - 2009年3月

東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 自然環境学専攻修士課程
2007年4月 - 2009年3月

東京大学, 新領域創成科学研究科, 自然環境学専攻
2003年4月 - 2007年3月

東京大学, 理学部, 地学科地理学課程
2003年4月 - 2007年3月

東京大学, 理学部, 地学科
1999年4月 - 2002年3月

愛知県立一宮高等学校

委員歴

13

2024年3月 - 現在

日本地理学会財務専門委員会委員
2021年8月 - 現在

日本第四紀学会広報委員会委員
2021年3月 - 現在

日本学術会議地理教育分科会自然地理学・環境防災教育小委員会委員
2019年8月 - 現在

日本第四紀学会評議員
2018年3月 - 現在

日本地理学会広報専門委員会委員
2018年3月 - 2024年3月

日本地理学会広報専門委員会委員
2021年3月 - 2023年9月

日本学術会議地理教育分科会自然地理学・環境防災教育小委員会委員
2021年8月 - 2023年6月

日本第四紀学会広報委員会委員
2019年8月 - 2023年6月

日本第四紀学会評議員
2021年9月 - 2022年8月

日本第四紀学会顕彰規定等に関する検討委員会委員
2015年6月 - 2017年6月

東北地理学会編集委員会委員
2014年3月 - 2016年3月

日本地理学会企画専門委員会委員
2014年3月 - 2016年3月

日本地理学会企画専門委員会委員

受賞

2

2012年3月

東京大学大学院新領域創成科学研究科長賞, 東京大学
2010年8月

日本第四紀学会奨励賞

論文

24

Radiocarbon reservoir ages in the Holocene sediments off the Sanriku coast, Northeast Japan

Nakanishi T, Niwa Y, Hong W

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research, Section B: Beam Interactions with Materials and Atoms 538 95-102 2023年5月
青森県・八戸平野における地形分類図と洪水ハザードマップの比較

丹羽雄一, 須貝俊彦

地学雑誌 131 557-563 2022年10月査読有り
Millennial-scale vertical deformation of the Hachinohe coastal plain (NE Japan)

Niwa Y, Sugai T

Geomorphology 389 107835-107835 2021年6月査読有り
An assessment of coastal tectonics along the Sanriku coast, northeast Japan, from a Holocene sedimentary succession in the Kuji plain

Niwa, Y, Sugai, T

Marine Geology 424 106165 2020年3月査読有り
Millennial-scale crustal movements inferred from Holocene sedimentary succession of the Omoto plain, northern Sanriku coast, Northeast Japan: Relevance for modeling megathrust earthquake cycles

Niwa, Y, Sugai, T, Matsushima, Y, Toda, S

Quaternary International 519 10-24 2019年9月査読有り
三陸海岸における地震サイクル解明に向けた地形・地質研究の現状と課題

丹羽雄一

第四紀研究 58 3-11 2019年1月査読有り招待有り
神城断層の極浅部における断層形状と平均上下変位速度：長野県北安曇郡白馬村神城地区におけるボーリング調査

丹羽雄一, 遠田晋次, 石村大輔, 森良樹, 小俣雅志

活断層研究 49 1-16 2018年11月査読有り
三陸海岸・山田平野で得られたコア堆積物の特徴と年代

丹羽雄一, 須貝俊彦, 山市剛, 松島義章, 松崎浩之

地学雑誌 127(1) 89-100 2018年2月査読有り
Subsidence along the central to southern Sanriku coast, northeast Japan, near the source region of the 2011 Tohoku-oki earthquake, estimated from the Holocene sedimentary succession along a ria coast

Yuichi Niwa, Toshihiko Sugai, Yoshiaki Matsushima, Shinji Toda

QUATERNARY INTERNATIONAL 456 1-16 2017年10月査読有り
Influence of deposition in dam reservoir on the deep marine hemipelagic environment off Niigata, central Japan

Shirai, M, Utsugawa, T, Omura, A, Hayashizaki, R, Kameo, K, Niwa, Y, Shimizu, H

Environmental Earth Science 76(107) 2017年査読有り
長期的な時間スケールで見た伊勢湾奥域・濃尾平野の発達史と巨大災害を引き起こす自然現象

丹羽雄一

都市計画 66(1) 26-29 2017年1月招待有り
三陸海岸南部の完新世沈降を支持する堆積環境：津谷平野で得られたコア試料の堆積相と年代

丹羽雄一, 須貝俊彦, 松島義章

地学雑誌 125(3) 395-407 2016年6月査読有り
三陸海岸南部・気仙沼大川平野の地形発達過程

丹羽雄一, 須貝俊彦, 松島義章, 松崎浩之

地形 36(4) 253-270 2015年10月査読有り
2014年11月22日長野県北部の地震（Mw 6.2）によって出現した神城断層沿いの地表地震断層の分布と性状

石村大輔, 岡田真介, 丹羽雄一, 遠田晋次

活断層研究 43(43) 95-108 2015年9月査読有り
三陸海岸南部・気仙沼大川平野の完新世における地殻変動

丹羽雄一, 須貝俊彦, 松島義章

地学雑誌 124(4) 545-560 2015年8月査読有り
The first surface-rupturing earthquake in 20 years on a HERP active fault is not 'characteristic:' The 2014 Mw=6.2 Nagano event along the northern Itoigawa-Shizuoka Tectonic Line

Okada, S, Ishimura, D, Niwa, Y, Toda, S

Seismological Research Letters 86(5) 1287-1300 2015年8月査読有り
陸前高田平野完新統の堆積相・堆積速度および推定される地殻変動傾向

丹羽雄一, 遠田晋次, 須貝俊彦, 松島義章

第四紀研究 53(6) 311-322 2014年12月査読有り
Depositional age of event sand layers apparent in upper Holocene sequence across the Kuwana fault, southwestern Nobi plain, central Japan

Niwa, Y, Sugai, T, Matsuzaki, H

Science Reports of Tohoku University 7th Series (Geography) 60 97-108 2014年12月
井戸沢断層の 2011 年福島県浜通りの地震に先行する断層活動：福島県いわき市塩ノ平地区におけるボーリング調査

丹羽雄一, 遠田晋次, 小俣雅志, 森良樹

活断層研究 39(39) 1-8 2013年9月査読有り
Activity of the Yoro Fault System Determined from Coseismic Subsidence Events Recorded in the Holocene Delta Sequence of the Nobi Plain, Central Japan

Yuichi Niwa, Toshihiko Sugai, Ken-ichi Yasue

BULLETIN OF THE SEISMOLOGICAL SOCIETY OF AMERICA 102(3) 1120-1134 2012年6月査読有り

もっとみる

MISC

2

三陸海岸における最近数千～1万年間の地殻変動の復元

丹羽雄一

GIS NEXT 72 2020年7月招待有り
沖積層から三陸海岸の地殻変動を探る

丹羽雄一

科学 89 954-955 2019年11月招待有り

書籍等出版物

3

Geomorphology and tectonic setting of the Sanriku coast, northeastern Japan, and introduction of recent studies on the formation of alluvial plains and Holocene crustal movements along the coast.

Niwa, Y, Sugai, T (担当:分担執筆, 範囲:Haruyama, S. and Sugai, T. eds. Natural Disaster and Coastal Geomorphology のBook Chapter)

Springer 2016年4月
Coseismic subsidence due to Yoro fault activity detected in the Holocene delta sequence of the western Nobi Plain: An example of off-fault paleoseismological study in the coastal plain.

Niwa, Y, Sugai, T (担当:分担執筆, 範囲:Kotlia, B. S. ed. Holocene: Perspactives, Environmental Dynamics, and Impact EventsのBook Chapter)

2013年5月
Reconstruction of paleo-environmental changes based on ecological information of diatoms in shallow marine sediments: Example of a Holocene delta sequence on the Nobi Plain, central Japan.

Niwa, Y, Saegusa, Y, Sugai, T (担当:分担執筆, 範囲:Compton, J. C. ed. Diatoms: Ecology and Life CycleのBook Chapter)

2011年10月

講演・口頭発表等

54

東北太平洋岸南部・真野川低地における完新世の堆積環境と地殻変動傾向

丹羽雄一, 須貝俊彦

日本地理学会春季学術大会
青森県・馬淵川下流域において分類される地形と大規模降雨時の浸水想定区域の関係

丹羽雄一, 須貝俊彦

日本地形学連合2022年秋季大会 2022年11月
東北地方太平洋沖地震以降に実施された地形・地質研究に基づく三陸海岸の10万年前以降の地殻変動

丹羽雄一, 石村大輔

日本地球惑星科学連合2022年大会 2022年5月27日招待有り
Holocene coastal evolution and vertical deformation in the Hachinohe plain, NE Japan, inferred from sedimentary analyses

Niwa, Y, Sugai, T

日本地球惑星科学連合大会 2021年6月
Vertical deformation style along the Sanriku coast inferred from coastal geology examined after the Tohoku earthquake

Niwa, Y, Sugai, T

JpGU-AGU joint meeting, virtual 2020年7月
堆積相分布の沖積平野間比較に基づいた三陸海岸における地殻変動様式の推定

丹羽雄一, 須貝俊彦

日本地理学会春季学術大会 2020年3月
Spatial distribution of millennial-scale crustal movements along the Sanriku coast, near the source region of the 2011 Tohoku-oki earthquake, estimated from well-dated Holocene sedimentary succession

Niwa, Y

AGU fall meeting 2019年12月
数千年スケールの地殻変動の空間的差異から見た三陸海岸における地殻変動区区分

丹羽雄一

日本地球惑星科学連合大会 2019年5月
三陸海岸における完新世地殻変動の空間的分布

丹羽雄一

日本地理学会春季学術大会 2019年3月
三陸海岸北部・久慈平野完新統の堆積過程と地殻変動傾向

丹羽雄一, 須貝俊彦, 舟津太郎, 村木昌弘

日本第四紀学会2018年大会 2018年8月
三陸海岸北部・小本平野における完新世の堆積環境と地殻変動傾向

丹羽雄一, 須貝俊彦, 松島義章, 遠田晋次

日本地球惑星科学連合大会 2018年5月
Holocene deltaic succession recording millennium-scale subsidence trend near the source region of the 2011 Tohoku-oki earthquake: An example from the Tsugaruishi plain, northeast Japan

Niwa, Y, Sugai, T, Matsushima, Y, Toda, S

AGU fall meeting 2017年12月
Holocene sedimentary succession and crustal movement in the Tsugaruishi plain, central Sanriku coast, northeast Japan

Niwa, Y, Sugai, T, Matsushima, Y, Toda, S

JpGU-AGU joint meeting 2017年5月
シンポジウム「3.11その時，その後―震災を経験した総合大学による分野横断型災害研究の実践―」：趣旨説明

丹羽雄一, 岡田真介, 遠田晋次, 今泉俊文

日本地理学会秋季学術大会 2016年10月
沖積平野の地形・地質学的特徴に着目した地殻変動の解読―三陸海岸南部における長期地殻変動の見直しを例に―

丹羽雄一

日本第四紀学会2016年大会 2016年9月
津谷平野完新統の堆積過程と三陸海岸南部における沈降傾向の関係

丹羽雄一, 須貝俊彦, 松島義章

日本地球惑星科学連合大会 2016年5月
ボーリング調査による糸魚川―静岡構造線活断層系・神城断層の上下変位速度の再検討

丹羽雄一, 遠田晋次, 石村大輔, 森良樹, 小俣雅志

日本地球惑星科学連合大会 2016年5月
三陸海岸南部・津谷平野完新統の堆積相と年代

丹羽雄一, 須貝俊彦, 松島義章

日本地理学会春季学術大会 2016年3月
Continuous coastal subsidence during the Holocene along a source region of the 2011 great Tohoku-oki, Japan, earthquake revealed from new paleo-geodetic data

Niwa, Y, Toda, S, Sugai, T

AGU fall meeting 2015年12月
沖積層の解析に基づく三陸海岸南部の長期的な沈降傾向と測地観測による地殻変動との関係

丹羽雄一, 遠田晋次, 須貝俊彦

日本地震学会秋季学術大会 2015年11月

もっとみる

担当経験のある科目(授業)

24

2021年10月 - 現在

地域生態学 (東京大学教養学部)
2024年4月 - 2025年3月

自然地理学概論Ⅰ (慶應義塾)
2024年4月 - 2025年3月

研究プロジェクトＣ (慶應義塾)
2024年4月 - 2025年3月

経済と環境 (慶應義塾)
2024年4月 - 2025年3月

自然地理学Ⅱ (慶應義塾)
2024年4月 - 2025年3月

自然地理学Ⅰ (慶應義塾)
2024年4月 - 2025年3月

自然地理学概論Ⅱ (慶應義塾)
2023年4月 - 2024年3月

自然地理学Ⅱ (慶應義塾)
2023年4月 - 2024年3月

自然地理学Ⅰ (慶應義塾)
2023年4月 - 2024年3月

経済と環境 (慶應義塾)
2022年4月 - 2023年3月

自然地理学Ⅰ (慶應義塾)
2022年4月 - 2023年3月

自然地理学Ⅱ (慶應義塾)
2021年4月 - 2022年3月

自然地理学Ⅱ (慶應義塾)
2021年4月 - 2022年3月

自然地理学Ⅰ (慶應義塾)
2020年4月 - 2021年3月

地学実験 (中央大学理工学部)
2020年4月 - 2021年3月

測量実習 (中央大学理工学部)
2019年4月 - 2020年3月

地学実験 (中央大学理工学部)
2018年4月 - 2019年3月

自然地理学特説 (明治大学文学部)
2018年4月 - 2019年3月

地学実験 (中央大学理工学部)
2017年4月 - 2018年3月

地学実験 (中央大学理工学部)

もっとみる

所属学協会

9

2022年9月 - 現在

東京地学協会
2014年7月 - 現在

日本地震学会
2014年4月 - 現在

東北地理学会
2012年7月 - 現在

American Geophysical Union
2012年1月 - 現在

日本地球惑星科学連合
2010年7月 - 現在

日本活断層学会
2008年6月 - 現在

日本第四紀学会
2007年1月 - 現在

日本地理学会
米国地球物理学連合

共同研究・競争的資金等の研究課題

6

沖積層・古地震・河川研究の学際的アプローチによる自然災害発生履歴復元手法の探究

文部科学省科学研究費補助金挑戦的研究(萌芽) 2018年6月 - 2021年3月

丹羽雄一
東北地方太平洋沖地震震源近傍における沖積層の高精度解析と地殻変動メカニズム推定

文部科学省科学研究費補助金若手研究A 2016年4月 - 2020年3月

丹羽雄一
三陸海岸沿い沖積平野の掘削調査に基づく第四紀地殻変動の復元と隆起・沈降要因の推定

文部科学省科学研究費補助金若手研究B 2014年4月 - 2016年3月

丹羽雄一
リアス海岸に分布する沖積平野の埋積・平坦化過程の復元

国土地理協会研究助成 2014年4月 - 2015年3月

丹羽雄一
堆積域におけるオフフォールト古地震学的研究手法の適用による高精度な古地震履歴の復元

笹川科学研究助成 2013年4月 - 2014年3月

丹羽雄一
堆積物コア解析と高密度放射性炭素年代測定値に基づく沖積平野における古地震学的研究

文部科学省科学研究費補助金特別研究員奨励費 2011年4月 - 2012年12月

丹羽雄一