2012年4月 - 2015年3月
バイオミメティクス応用を目指したゆらぎ・行動律速原理による魚行動モデルの構築
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究 挑戦的萌芽研究
バイオミメティクス応用可能なゆらぎ・行動律速原理による魚行動モデルの構築を目指してシステム工学と水産学を融合させた総合的な研究を展開した.様々な実験条件を持つ水槽実験から数学解析可能なデータを抽出することができる遊泳撮像システムと画像解析システムの基礎的技術を確立することができた.これらの実験結果から,漁網やLED光源等の他のオブジェクトに対する魚群の行動パターンを水槽実験と数値実験との比較を通してカオス・フラクタル解析し,魚行動を記述するモデル dx/dt= f(x)activity + bを修正することができ,魚行動を模倣する小型水中ロボットのプロトタイプが製作できた.
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- 課題番号 : 24656249
- 体系的課題番号 : JP24656249