2016年4月 - 2019年3月
骨再生の三要素を併用した難治骨欠損の再建
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
- 課題番号
- 16H03159
- 体系的課題番号
- JP16H03159
- 担当区分
- 研究分担者
- 配分額
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- (総額)
- 16,120,000円
- (直接経費)
- 12,400,000円
- (間接経費)
- 3,720,000円
骨再生の三要素の一つである足場材料としてのオクタカルシウムフォスフェート・コラーゲン複合体(OCP/Col)と、同じくシグナル分子としてのテリパラチド(TPTD)を併用し、大型動物の下顎骨を離断した難治性骨欠損モデルに適用すると、術後6か月後には全例において十分な骨形成を認め、離断部位が新生骨によって繋がった(骨架橋)。一方、3つの対照群では骨架橋を認めたものは0~50%であった。
従って、OCP/ColにTPTDを併用することで、難治性骨欠損モデルにおける再現性のある骨再生が実現できた。
従って、OCP/ColにTPTDを併用することで、難治性骨欠損モデルにおける再現性のある骨再生が実現できた。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 16H03159
- 体系的課題番号 : JP16H03159