基本情報

所属
茨城大学 学術研究院応用生物学野 教授
学位
博士(農学)(2001年3月 東京農工大学)

ORCID iD
 https://orcid.org/0000-0002-5278-0155
J-GLOBAL ID
201301071687230847
researchmap会員ID
7000006125

 地球の生物圏(地表圏/地圏)では,環境と生物の相互作用によって水,炭素,窒素など生物の生命維持と活動に重要な物質(元素)が循環しています.人間の活動は地球規模での生態系の物質循環に影響を与え,環境問題を引き起こすこともあります.例えば,近代農業では食糧生産性を向上させるために多量の窒素肥料を利用しています.多量の窒素肥料を施用することにより農耕地土壌から温室効果ガスの一つである一酸化二窒素ガスが発生します.さらに,土壌に残った窒素が硝酸に変化して流出し、地下水などを汚染します.硝化と脱窒の過程で一酸化二窒素が生成しますが,いずれも微生物反応に因ります.
 土壌(土壌団粒)に生息する微生物(細菌、古細菌、菌類)は,土壌中の物質循環や環境調整の担い手であり,植物への栄養供給などにも深く関わっています.土壌微生物(群集)の活動が,植物の生育・成長と土壌生態系機能を結びつけています.環境保全・食糧生産・土壌生成に関わる微生物の分子生態学的研究に主として取り組み,土壌や微生物に潜在する機能の解明に向けた研究を行っています.


論文

  105

MISC

  277

書籍等出版物

  9

講演・口頭発表等

  31

共同研究・競争的資金等の研究課題

  22

メディア報道

  1

主要な所属学協会

  5