
廣田 真
ヒロタ マコト (Makoto Hirota)
更新日: 01/12
基本情報
- 所属
- 東北大学 流体科学研究所 複雑流動研究部門 計算流体物理研究分野 准教授
- 学位
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博士(科学)(2006年3月 東京大学)
- J-GLOBAL ID
- 201401049022400336
- researchmap会員ID
- 7000006953
- 外部リンク
論文
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AIAA Journal 61(1) 63-75 2023年1月
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The Proceedings of the 2021 Asia-Pacific International Symposium on Aerospace Technology 2022年4月 査読有り筆頭著者
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Journal of Fluid Science and Technology 17(3) JFST0010-JFST0010 2022年
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Physics of Fluids 33(3) 034112-034112 2021年3月1日
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Journal of Fluid Mechanics 909 2021年2月25日
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Physics of Plasmas 28(2) 022106-022106 2021年2月
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AIAA Scitech 2021 Forum 2021年1月11日
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Journal of Fluid Mechanics 854 293-323 2018年8月 査読有り
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Plasma and Fusion Research 12 1401010 2017年12月 査読有り
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PHYSICS LETTERS A 380(21) 1856-1860 2016年5月 査読有り
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日本物理学会講演概要集 71 3011-3011 2016年
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日本物理学会講演概要集 71 3009-3009 2016年
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PHYSICS OF PLASMAS 22(8) 082512 2015年8月 査読有り
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Explosive magnetic reconnection caused by an X-shaped current-vortex layer in a collisionless plasmaPHYSICS OF PLASMAS 22(5) 052114 2015年5月 査読有り
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Physical review letters 114(6) 065001-065001 2015年2月13日 査読有り
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PROCEEDINGS OF THE ROYAL SOCIETY A-MATHEMATICAL PHYSICAL AND ENGINEERING SCIENCES 470(2172) 20140322 2014年12月 査読有り
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PLASMA PHYSICS AND CONTROLLED FUSION 55(7) 2013年7月 査読有り
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Nuclear Fusion 53(6) 2013年6月 査読有り
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NUCLEAR FUSION 51(7) 073012-1-073012-10 2011年7月 査読有り
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NUCLEAR FUSION 51(7) 2011年7月 査読有り
MISC
37-
ながれ 38 69-72 2019年4月 筆頭著者
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プラズマ・核融合学会誌 92(12) 861-867 2016年12月
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日本物理学会講演概要集 69(1) 274-274 2014年3月5日
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Nonlinear Physical Systems: Spectral Analysis, Stability and Bifurcations 139-153 2013年12月31日
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日本物理学会講演概要集 68(2) 220-220 2013年8月26日
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日本物理学会講演概要集 68(1) 265-265 2013年3月26日
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日本物理学会講演概要集 68(1) 265 2013年3月5日
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日本物理学会講演概要集 67(1) 254-254 2012年3月5日
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数理解析研究所講究録 1776 115-125 2012年2月
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数理解析研究所講究録 1749 61-72 2011年7月
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日本物理学会講演概要集 66(1) 244-244 2011年3月3日
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日本物理学会講演概要集 65(1) 247-247 2010年3月1日
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日本物理学会講演概要集 65(1) 245 2010年3月1日
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日本物理学会講演概要集 64(2) 110-110 2009年8月18日
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数理解析研究所講究録 1645 90-99 2009年4月
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日本物理学会講演概要集 64(1) 222-222 2009年3月3日
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日本物理学会講演概要集 63(2) 176-176 2008年8月25日
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数理解析研究所講究録 1592 24-40 2008年4月
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日本物理学会講演概要集 63(1) 213-213 2008年2月29日
講演・口頭発表等
51-
日本物理学会 第77回年次大会 2022年3月16日
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第35回数値流体力学シンポジウム 2021年12月15日
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18th International Conference on Flow Dynamics 2021年10月29日
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18th International Conference on Flow Dynamics 2021年10月29日
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18th International Conference on Flow Dynamics 2021年10月29日
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日本物理学会2021年秋季大会 2021年9月20日
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日本物理学会 第76回年次大会 2021年3月14日
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第34回数値流体力学シンポジウム 2020年12月22日
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73rd Annual Meeting of the APS Division of Fluid Dynamics 2020年11月22日
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73rd Annual Meeting of the APS Division of Fluid Dynamics 2020年11月22日
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17th International Conference on Flow Dynamics 2020年10月29日
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17th International Conference on Flow Dynamics 2020年10月29日
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日本物理学会2020年秋季大会 2020年9月11日
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日本物理学会第75回年次大会 2020年3月
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72nd Annual Meeting of the APS Division of Fluid Dynamics 2019年11月25日
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72nd Annual Meeting of the APS Division of Fluid Dynamics 2019年11月23日
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第65回「乱流遷移の解明と制御」研究会 2019年11月18日
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16th International Conference on Flow Dynamic 2019年11月8日
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16th International Conference on Flow Dynamics 2019年11月8日
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日本流体力学会年会2019 2019年9月15日
所属学協会
3共同研究・競争的資金等の研究課題
5-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2021年4月 - 2024年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2021年4月 - 2024年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2016年4月 - 2020年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 2013年4月 - 2016年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 2010年 - 2012年
産業財産権
1その他
5-
2016年4月 - 2016年4月近年のLHD実験では、モードの回転とプラズマの崩壊現象が注目されている。モードの回転が停止した直後に、磁場揺動が急激 に成長し、それに伴って、ベータ値が検証することが観測されている。LHDでは、圧力駆動型モードが最も危険な不安定性であ り、この場合も、そのうちの交換型モードによって崩壊が生じたものと理解できる。一方、この観測結果を逆に考えると、モー ドが回転している間は、成長が抑制されていたことを示唆していると解釈できる。そこで、本研究では、プラズマの回転が圧力 駆動型モードの成長を抑制できるかどうかについて、そのメカニズムの解明を理論的に進める。実験データも含めて直接LHDプ ラズマを取り扱う研究であるため、核融合科学研究所での共同研究として推進していかざるを得ない。
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2015年4月 - 2015年4月ヘリカル型原型炉を目指す上において、圧力駆動型モードに対するMHD安定限界の確定は極めて重要である。ところが、この安定 限界を規定する手法がまだ確立されていない。LHD実験では、線型理想安定性理論によって予測される安定限界よりも不安定な領 域において、最高ベータ値が達成されており、実験を説明できる物理メカニズムを解明する必要がある。その一つの重要な候補と して、プラズマ中に誘起されるフローが挙げられる。本研究では、反磁性効果及び径電場によるプラズマ中の自発的フローによる 効果を含んだ安定性解析を行い、安定限界指標の確立を目指す。そのためには、LHD実験との比較検証が不可欠である。一方で、 このようなプラズマフローはトカマク等でも議論されており、その数値的手法や基礎的物理の解明においては他分野の研究者との 連携も必要である。以上から、本研究は核融合科学得研究所の共同研究でなければならない。
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2014年4月 - 2014年4月現在、世界中の多くの環状磁場閉じ込め装置において、圧力分布の局所的制御を目的として、共鳴摂動磁場(RMP)の研究が精力的に行われ ているが、その影響については、必ずしも明確になっていない。そこで、本研究では、MHD数値解析を用いて、特にLHDにおけるRMP印可 時におけるプラズマ挙動の解析を行う。まず、RMPの浸み込みに関する知見を得ることを目標とする。さらに、RMPによる圧力駆動型モード の振舞いの変化に着目し、線形モード構造の変化や、非線挙動による圧力分布の構造変化等について解析を行う。得られた結果を実験での観 測と比較し、観測結果のメカニズムの解明を行う。また、トカマク等の磁場閉じ込めプラズマでの挙動と比較し、RMPによる影響の総合的理 解を得ることも視野に入れている。このように、対象をLHDプラズマとし、実験研究者との綿密な議論を行うため、核融合科学研究所での共 同研究であることが必要である。
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2013年4月 - 2013年4月トロイダルプラズマに対する既存の平衡・安定性解析手法を拡張し、強い流れや高ベータ等の特徴をもつ先進的な閉じ込めに対応できる手法の確立を目的とする。トロイダル流及びポロイダル流をもつMHD平衡計算コードの開発、それを用いた線形安定性解析コードの開発、ホール項や有限ラーマー半径効果などを含んだ拡張MHDシミュレーションによる圧力駆動型不安定性の解析のためのモデルについての検討を行う。これらの課題は核融合科学研究所の数値実験プロジェクトの研究テーマに合致するものであり、また研究指導する総研大の学生に共同研究の機会を提供するためにも、核融合科学研究所の共同研究で行うことが必要である。
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2013年4月 - 2013年4月本研究では、LHDプラズマの安定性特性について、非線型数値シミュレーションを行い、実験結果と比較することによって、そのMHD現象の物理的メカニズムの解明を目指す。特に、実験で得られている崩壊現象を取り上げ、崩壊の閾地を決める要因を探る。このような直接的なLHDプラズマの安定性特性を理論、実験の両面から探るには、本研究所の共同研究であることが必須である。また、トカマク等の他の核融合閉じ込め装置において、これまで蓄積されてきたシミュレーションの手法や結果、さらには実験結果等の知見も、このような研究には欠かせない重要な要素である。この観点から、本研究所の共同研究として行い、内外の研究者の英知を結集することが必要である。