2017年4月 - 2020年3月
「5文型の祖型」の英語教育史的研究
日本学術振興会 科学研究費補助金(基盤研究(C)) 基盤研究(C)
主な研究成果は、①文法用語 Complement の起源を遡上したこととその背景にドイツで生まれた統語分析法の影響があることを示したこと、②提唱された文法用語が現在の形に収束する過程を明らかにしたこと、③ドイツ語の統語分析の英文法への適用を初めて解明したこと、④日本で最初に「5文型」を提唱したとされる細江逸記が統語分析において保守的な姿勢を保持したこととその目的を明らかにしたことである。
また⑤として、この3年間でハンガリー科学アカデミーの生成文法研究者と研究を重ね、規範文法における2次叙述の理論的研究につい議論した結果、今年度より「二国間交流事業共同研究」を開始する基礎が固まった。
また⑤として、この3年間でハンガリー科学アカデミーの生成文法研究者と研究を重ね、規範文法における2次叙述の理論的研究につい議論した結果、今年度より「二国間交流事業共同研究」を開始する基礎が固まった。
- ID情報
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- 課題番号 : 17K03025
- 体系的課題番号 : JP17K03025
この研究課題の成果一覧
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講演・口頭発表等
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International Journal of Science, Paris 2018年6月18日 International Journal of Science
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International Journal of Arts and Science, Vienna 2017年6月26日 International Journal of Arts and Science