共同研究・競争的資金等の研究課題

2015年4月 - 2018年3月

アレル優位性を有するクロマチン高次構造解析による子宮内膜症の分子機序解明

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(A)  基盤研究(A)

課題番号
15H02373
体系的課題番号
JP15H02373
配分額
(総額)
43,680,000円
(直接経費)
33,600,000円
(間接経費)
10,080,000円

子宮内膜症におけるアレルに伴う遺伝子発現変化を検討している。遺伝子領域に存在していないSNPは、エンハンサー活性に影響を与える。アレルによるエンハンサー活性の違いをクロマチン3次元構造などで示すことができた。in vivo測定としてエンハンサー候補領域をGFP遺伝子の上流にクローニングし、ゼブラフィッシュ受精卵にインジェクションし、エンハンサー活性をGFP活性として検出した。疾患に関連するSNP解析からアレルに伴うエンハンサー活性の違い、in vivoでのエンハンサー活性を示すことができ、疾患遺伝子研究に大きく貢献することとなった。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-15H02373/15H02373seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15H02373
ID情報
  • 課題番号 : 15H02373
  • 体系的課題番号 : JP15H02373