2018年4月 - 2022年3月
中近世移行期検地帳の史料学的研究とデータベースの構築―太閤検地研究の再検討―
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
- 課題番号
- 18H00713
- 体系的課題番号
- JP18H00713
- 担当区分
- 研究分担者
- 配分額
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- (総額)
- 1,405,000円
- (直接経費)
- 1,150,000円
- (間接経費)
- 255,000円
- 資金種別
- 競争的資金
本科研では、徳川氏が関東に入部した天正18年(1590)から江戸幕府が設立された慶長期(1596~1615)の関東地域に遺される検地帳の情報を集積し、データベース化を図るため目録にまとめた。これにより、関東地域に残される同時期の検地実施時期について全容の把握が可能となった。また、各検地帳に採用される記載方法(印の有無・石高・貫高の記載・間数有無等)をデータベース化したことにより、各検地による検地主体の差異及びその目的の差異が把握されることになった。
- ID情報
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- 課題番号 : 18H00713
- 体系的課題番号 : JP18H00713