2016年4月 - 2020年3月
若者支援における「場」の教育的価値~ユースワークの日欧比較
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
本研究の調査フィールド、協力者は、国内4カ所(さっぽろ青少年女性活動協会、NPO文化学習協同ネットワーク、エルムアカデミー、京都市ユースサービス協会)、国外3カ国(イギリス:ユースワーカー組織In Defence of Youth Work、フィンランド:ヘルシンキ市青年局、デンマーク:オーフス大学教育学研究科関係者)である。2017年度は、上記フィールドを対象にアクション・リサーチの手法を用いて、下記の研究活動を実施した。(1)場をつくる若者支援実践のユニバーサルな教育的価値の明確化:①支援現場を経験した若者たちのヒアリング(質的)調査を企画した。調査内容を検討・確定し、デンマーク以外のフィールドに調査依頼を行い、イギリスでは2017年度中にヒアリングを開始している。②実践者のヒアリング(質的)調査を企画した。調査内容を検討・確定し、やはりデンマーク以外のフィールドに調査依頼を行い、すべてのフィールドで数例ずつのヒアリング調査を実施し
- ID情報
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- 課題番号 : 16H03772
- 体系的課題番号 : JP16H03772