2014年4月 - 2018年3月
10年後の大学教育を想定したゼミ活動の方式提案と評価方法の開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究の目的は,今後の大学教育を展望し,先導的にゼミ活動支援の方式を提案することにある.ここでのゼミ活動の骨子は,知識・スキルの獲得をさせることにあらずして,教員の適切な支援とともに能力進捗をゼミ生相互に評価し合い,自己増殖的に知識・スキルを自ら醸成する体質の涵養にあるとする.その理念に基づき「SMS:Seminar Management System統合ゼミ活動支援システム」の設計開発を行った.大学におけるゼミの実態を調査し,研究者自身のゼミに実際に適用し,毎回の映像や相互評価により振り返りを継続的に行い,その効果を実証した.
- リンク情報
- ID情報
-
- 課題番号 : 26350288
- 体系的課題番号 : JP26350288