2015年4月 - 2018年3月
一般日本人女性における潜在性動脈硬化と脳萎縮の実態解明
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 基盤研究(A)
本研究は、高齢化が進行している日本人一般女性集団を対象とし、潜在性動脈硬化、脳萎縮、認知機能障害の実態と関連要因を明らかとし、その予防法を解明することを目的とする。当初より基盤A研究2期分で目標対象者数800名に対して調査を実施する予定であり、平成27-29年度は第1期にあたる。第1期では、草津市住民基本台帳より60-85歳の女性を無作為抽出し、同意を得た266名に対して、胸腹部CT、頭部MRI、頚部超音波、認知機能検査、身体機能評価、血圧、心電図、血液・尿検査、など多岐にわたる調査を実施した。平成30-33年度も、第2期として、さらに約500名に対して調査を実施する予定である。
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- 課題番号 : 15H02528
- 体系的課題番号 : JP15H02528