根津朝彦 (Tomohiko Nezu) - マイポータル

基本情報

所属: 立命館大学産業社会学部メディア社会専攻准教授
: (兼任)社会学研究科
: (兼任)衣笠総合研究機構加藤周一現代思想研究センター

学位: 修士（新聞学）(同志社大学)
博士（文学）(総合研究大学院大学)

J-GLOBAL ID: 201401004069103905
researchmap会員ID: 7000008211

研究キーワード

ジャーナリズム史、思想史、ジャーナリズム、戦後思想、知識人

研究分野

経歴

2019年4月 - 2020年3月

University of British Columbia, Department of Asian Studies, Visiting Associate Professor
2010年4月 - 2019年3月

同志社大学人文科学研究所嘱託研究員
2013年6月 - 2018年3月

国立歴史民俗博物館共同研究員
2014年4月

立命館大学産業社会学部准教授
2013年5月 - 2014年3月

国立歴史民俗博物館機関研究員
2013年4月 - 2014年3月

立命館大学非常勤講師
2013年4月 - 2014年3月

国立民族学博物館外来研究員
2012年9月 - 2013年3月

大手前大学非常勤講師
2010年4月 - 2013年3月

国立歴史民俗博物館外来研究員
2010年4月 - 2013年3月

日本学術振興会特別研究員PD
2011年9月 - 2012年3月

大手前大学非常勤講師
2009年4月 - 2011年3月

法政大学社会学部兼任講師
2010年7月

法政大学国際日本学研究所客員所員
2008年4月 - 2010年3月

日本学術振興会特別研究員DC2

学歴

委員歴

2011年7月

同時代史学会, 関西研究会委員
2008年2月

同時代史学会, 研究会委員

論文

「東大闘争の専従記者から見た「1968年」報道―『毎日新聞』の内藤国夫を中心に」

『国立歴史民俗博物館研究報告』 (216) 121-152 2019年3月
「1960年代という「偏向報道」攻撃の時代―「マスコミ月評」に見る言論圧力」下

『立命館産業社会論集』 54(1) 91-108 2018年6月
「資料紹介桑原武夫所蔵書簡―1920年代の青年期を中心に」

『人文学報』（京都大学人文科学研究所） (112) 111-138 2018年6月
「1960年代という「偏向報道」攻撃の時代―「マスコミ月評」に見る言論圧力」上

『立命館産業社会論集』 53(4) 51-68 2018年3月
「桑原武夫の思想形成―幼年期から京都一中時代」

『京都大学大学文書館研究紀要』 (12) 1-18 2014年3月
「書評竹内洋著『メディアと知識人ー清水幾太郎の覇権と忘却』」

『同時代史研究』 (6) 58-63 2013年12月
「『世界』編集部と戦後知識人―知的共同体の生成をめぐって」

『メディア史研究』 (34) 40-63 2013年9月
「多田道太郎における非・反アカデミズムの視座」

『社会科学』（同志社大学人文科学研究所） 42(4) 113-136 2013年2月
「多田道太郎の思想形成―戦後思想の萌芽」

『社会科学』（同志社大学人文科学研究所） 42(1) 179-208 2012年5月
「荒瀬豊の思想史研究―ジャーナリズム批判の原理」

『国立歴史民俗博物館研究報告』 (163) 63-98 2011年3月
「書評飯田裕康・高草木光一〔編〕『生きる術としての哲学小田実最後の講義』」

『三田学会雑誌』（慶應義塾経済学会） 101(3) 191-194 2008年10月
「戦後8月15日付社説における加害責任の論説分析」下

『季刊戦争責任研究』 (60) 67-75 2008年6月
「戦後8月15日付社説における加害責任の論説分析」上

『季刊戦争責任研究』 (59) 69-77 2008年3月
「編集者粕谷一希と『中央公論』―「現実主義」論調の潮流をめぐって」

『総研大文化科学研究』 (4) 57-81 2008年3月
「書評道場親信『占領と平和』」

『新聞学』（同志社大学大学院新聞学研究会） (20) 78-82 2005年

書籍等出版物

『戦後日本ジャーナリズムの思想』

東京大学出版会 2019年3月
『企画展示「1968年」―無数の問いの噴出の時代』（「永島慎二フーテン」、「赤瀬川原平櫻画報第31号」、「コラム日本論壇戯画’70（『現代の眼』）」を担当）

国立歴史民俗博物館, 編

国立歴史民俗博物館 2017年10月
『歴史を社会に活かす楽しむ・学ぶ・伝える・観る』（「言論の自由と自主規制の相克―「不偏不党」の形成をめぐって」を担当）

歴史学研究会, 編

東京大学出版会 2017年5月
『日本生活史辞典』（「円本」、「大宅壮一」、「改造」、「ガリ版」、「瓦版」、「キング」、「検閲」、「新書」、「世界」、「タウン誌」、「中央公論」、「投書」、「プライバシー」、「文庫本」、「平凡」、「平凡パンチ」、「ベストセラー」、「ミニコミ」、「民話」、「ラジオ」、「ラジオ体操」を担当）

安田常雄ほか, 編

吉川弘文館 2016年10月
『メディア・リテラシーをコアとしたメディア研究の眺望』（「原寿雄のジャーナリスト観―「サラリーマン記者」に抗する思想」を担当）

浪田陽子, 福間良明, 柳澤伸司, 編

ミネルヴァ書房 2016年3月
『戦後日本思想と知識人の役割』（「多田道太郎の自由主義」を担当）

出原政雄

法律文化社 2015年1月
『戦後知識人と民衆観』（「桑原武夫の戦後思想―ポルトレと戦後啓蒙期の批評を中心に」を担当）

赤澤史朗, 北河賢三, 黒川みどり〔編

影書房 2014年6月
『戦争と向き合って講座東アジアの知識人第4巻』（「戸坂潤―ジャーナリズム論の先駆者」を担当）

安田常雄

有志舎 2014年3月
『戦後『中央公論』と「風流夢譚」事件―「論壇」・編集者の思想史』

日本経済評論社 2013年2月
『「思想の科学」ダイジェスト 1946－1996』

思想の科学, 五十年史の会, 編

思想の科学社 2009年1月
『日本国憲法の同時代史』（「『中央公論』編集者の配置と思想―編集後記に見る戦中戦後経験」を担当）

同時代史学会, 編

日本経済評論社 2007年11月
『「思想の科学」50年の回想地域と経験をつなぐ』（「桑原武夫の傘の下で」を担当）

思想の科学研究会, 編

出版ニュース社 2006年8月

講演・口頭発表等

「大学担当記者から見た「1968年」大学闘争―内藤国夫を中心に」

国立歴史民俗博物館共同研究「「1968年」社会運動の資料と展示に関する総合的研究」研究会 2018年3月
「「1968」をめぐる学生運動と新聞メディア」

国立歴史民俗博物館共同研究「「1968年」社会運動の資料と展示に関する総合的研究」研究会 2016年7月
「「不偏不党」小史からの考察」

日本マス・コミュニケーション学会春季研究発表会シンポジウム「新聞は何をしてきたのか、これから何をすべきなのか」 2015年6月
「原寿雄が残した『デスク日記』に見られる言論力学」

日本史研究会2014年6月例会 2014年6月
「戸坂潤の評論におけるジャーナリズム思想」

日本思想史学会2012年度大会 2012年10月
「荒瀬豊のジャーナリズム思想」

社会思想史学会2010年第35回大会 2010年10月
「編集後記に見る戦後総合雑誌のジャーナリズム史」

メディア史研究会第172回月例研究会 2008年4月
「中央公論社編集者の配置と思想―「風流夢譚」事件を軸として」

同時代史学会第15回定例研究会 2007年3月

担当経験のある科目(授業)

もっとみる

所属学協会

Works(作品等)

人文研アカデミー2019連続セミナー「人文研90年「みやこの学術資源」の継承と発信」で「桑原武夫の世界とその人文知」を講演

2019年10月15日 - 2019年10月15日その他
「本の背景ジャーナリズム文化を探る『戦後日本ジャーナリズムの思想』」

2019年9月 - 2019年9月その他
「戦後ジャーナリズムの思想をたどる─厳しい時こそ歴史の豊かな普遍性からヒントを」

2019年8月 - 2019年8月その他
シンポジウム「桑原武夫を語る」（福井県ふるさと文学館・京都大学人文科学研究所共催）で「桑原武夫の人文知とその魅力」を講演

2018年11月24日 - 2018年11月24日その他
「信頼の種まく人、鶴見俊輔」

2015年9月 - 2015年9月その他
「報告要旨原寿雄が残した『デスク日記』に見られる言論力学」

2015年6月 - 2015年6月その他
「竹内さんを通り抜けた自由の断片」

2014年3月 - 2014年3月その他
湘南国際村フェスティバル2013のサイエンスカフェ「科学を伝える」で「ジャーナリズムと言論の自由」を講演

2013年5月3日 - 2013年5月3日その他
「同時代史学会2012年度年次大会参加記」

2013年5月 - 2013年5月その他
「『戦後『中央公論』と「風流夢譚」事件』の出版に際して」

2013年4月 - 2013年4月その他
「人物研究は難しい」

2012年12月 - 2012年12月その他
「第3回関西研究会彙報」

2012年3月 - 2012年3月その他
「同時代史学会2009年度年次大会参加記午前の部」

2010年6月 - 2010年6月その他
「「元小川プロ資料」の資料整理に参加して」

2008年4月 - 2008年4月その他
「戦争をどう伝えるか―「博物館と戦争展示の比較見学プロジェクト」を振り返って」

2007年3月 - 2007年3月その他

共同研究・競争的資金等の研究課題

20世紀後半の社会運動の形成-展開過程の解明に向けた領域横断的な資料学的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2021年4月 - 2025年3月

相川陽一, 新井勝紘, 原山浩介, 白井哲哉, 西阪仰, 今井勇, 秋山道宏, 李英美, 根津朝彦, 田中晋平
日本ジャーナリスト会議（JCJ）の戦後ジャーナリズム史研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2020年4月 - 2023年3月

根津朝彦
共同通信社のジャーナリズム史研究―ジャーナリストの思想を中心に

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 2016年4月 - 2019年3月

根津朝彦
加藤周一の思想史研究――手稿ノートの分析を中心に

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2014年4月 - 2017年3月

鷲巣力, 加國尚志, 西岡亜紀, 彭佳紅, ジュリーブロック, 桜井均, 湯浅俊彦, 田中聡, 住田翔子, 龍澤武, 大江健三郎, ソーニャカトー, ソーニャアンツェン, 上野千鶴子, 樋口陽一, 岩津航, 半田侑子, 猪原透, 西澤忠志, 富山仁貴, 小関素明, 渡辺公三, 中川成美, 福間良明, 根津朝彦
戦後日本ジャーナリズムと知識人の思想史研究

日本学術振興会科学研究費助成事業研究活動スタート支援 2013年8月 - 2015年3月

根津朝彦
同志社大学新聞学の形成過程と展開についての歴史社会学的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2011年 - 2013年

粟谷佳司, 福間良明, 長妻三佐雄, 馬原潤二, 根津朝彦
戦後日本における知識人と論壇の思想史研究―桑原武夫と京都大学人文科学研究所の群像

日本学術振興会科学研究費助成事業特別研究員奨励費 2010年 - 2012年

根津朝彦