2018年1月
【ロコモティブシンドロームのためのバイオマテリアル】 3Dプリンターで造形した人工骨の開発
バイオマテリアル-生体材料-
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- 巻
- 36
- 号
- 1
- 開始ページ
- 52
- 終了ページ
- 57
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 日本バイオマテリアル学会
頸椎疾患に対する頸椎前方固定術において、通常は自家腸骨や自家骨を充填したケージが用いられるが、自家骨採取に伴う手術侵襲、ケージの沈み込みや骨癒合不全などの問題がある。われわれはそれらの問題を解決するために積層造形法を用いて作製したカスタムメイドチタン人工骨による頸椎前方固定術の自主臨床試験を行い、良好な成績を得ることができた。本稿においてはインプラントのデザインから造形、力学試験、動物実験、そして臨床試験に関して、その概要を紹介する。(著者抄録)
- ID情報
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- ISSN : 1347-7080
- 医中誌Web ID : 2018111272