2009年
無限層鉄酸化物 (Sr1-xBax)FeO2の合成と構造相転移
日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
- 巻
- 2009
- 号
- 0
- 開始ページ
- 364
- 終了ページ
- 364
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.14853/pcersj.2009S.0.364.0
- 出版者・発行元
- 公益社団法人 日本セラミックス協会
金属ハイドライドを用いた低温還元反応により、無限層構造SrFeO2が得られる。平面四配位という鉄の化合物にとっては極めて珍しい配位にも関わらず、全率固溶(Sr1xCax)FeO2の合成もできる。本研究では(Sr1xBax)FeO2の合成に成功し、その格子定数から構造相転移を起こしていることがわかった。また構造相転移によって、磁気転移温度が劇的に減少することがわかった。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.14853/pcersj.2009S.0.364.0
- CiNii Articles ID : 130006979350