2019年1月
【エビデンスを参照した下肢運動器疾患に対する理学療法の考え方と進め方】 エビデンスを参照した下肢運動器疾患に対する理学療法の考え方と進め方
理学療法
- 巻
- 36
- 号
- 1
- 開始ページ
- 4
- 終了ページ
- 10
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- (株)メディカルプレス
1.エビデンスを参照した理学療法とは、最良の研究結果(エビデンス)とともに、理学療法士の専門的な経験や臨床技能、患者の意向や価値観、環境などを総合的に考え合わせて、個々の症例に最適な方法を見出すことである。2.下肢運動器疾患におけるEBPTにおいて、エビデンスを参照し個々の症例に応じた理学療法を実践するためには、理学療法評価、patient-centered careを背景としたshared decision-makingの概念、そして身体各部位の関連性・相対性の理解が重要である。3.評価・治療方法の具体的な実施においては、運動学などエビデンスの基盤となる学問を十分に参照する必要がある。(著者抄録)
- ID情報
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- ISSN : 0910-0059
- 医中誌Web ID : 2019159552