1987年
果実認識用視覚センサの研究(第1報)-3色分解用フィルタを利用した識別実験-
農業機械学会誌
- ,
- 巻
- 49
- 号
- 5
- 開始ページ
- 476
- 終了ページ
- 482
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- DOI
- 10.11357/jsam1937.49.476
- 出版者・発行元
- The Japanese Society of Agricultural Machinery and Food Engineers
視覚センサで果実と茎葉等を識別する場合, カラーテレビカメラの色信号を比較する方法は有効な1方法と考えられる。<br>そこで本報告では3色分解用フィルタ, エリア型イメージセンサ, テレビカメラ用レンズ等を用いて視覚センサを試作し, 3色分解用フィルタのうち2枚を利用して果実と葉の識別実験を行った。被識別対象物としてトマト, ナス, キュウリ, ピーマン, 温州ミカン, カキの色々な色を呈する果実とその葉を用い, 2枚のフィルタの組の各色の成分比の分布を明らかにし, 各果実と葉を識別するのに適当なフィルタの組を調べた。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.11357/jsam1937.49.476
- ISSN : 0285-2543
- CiNii Articles ID : 130004364583
- CiNii Books ID : AN00200470