MISC

2013年9月

【消化器科におけるレーザーの現状と新展開】 食道癌化学放射線療法後のサルベージ治療としての光線力学療法

日本レーザー医学会誌
  • 矢野 友規
  • ,
  • 武藤 学

34
2
開始ページ
102
終了ページ
106
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.2530/jslsm.34.102
出版者・発行元
(NPO)日本レーザー医学会

著者等は、食道癌に対する化学放射線療法(CRT)後の局所遺残再発病変に対するサルベージ治療に光線力学療法(PDT)を応用し、その良好な治療成績を報告してきた。本稿では、食道癌CRT後遺残再発例に対するサルベージPDTの治療開発の経緯と治療成績について概説した。サルベージPDTは臓器温存が可能である。更に、サルベージPDTを受ける患者のQOLを高めるために、遮光期間の短いレザフィリンPDTの適応拡大を目指した試みについて紹介した。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.2530/jslsm.34.102
ID情報
  • DOI : 10.2530/jslsm.34.102
  • ISSN : 0288-6200
  • 医中誌Web ID : 2014150426

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