MISC

2003年9月

【がん治療のControversy 消化器がん】 食道がんのControversy 内科の立場から

癌と化学療法
  • 大津 敦
  • ,
  • 武藤 学
  • ,
  • 目良 清美
  • ,
  • 石倉 聡

30
9
開始ページ
1230
終了ページ
1237
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(株)癌と化学療法社

粘膜内がんは既にEMRが標準治療として認められ,CRTとの併用によるsmがんへのEMR適応拡大が試みられている.又,根治目的CRTは外科切除可能なstageでも,手術成績に匹敵する成績が報告されつつあり,stage Iでは,手術とCRTの比較試験が計画されている.T4症例ではCRTが標準治療になりつつある.しかし,一方ではこれらの内科的治療の問題点と限界も明らかになっている.課題克服に向けて外科・放射線科など他科との密接な連携の下に次のステップに移る必要がある

ID情報
  • ISSN : 0385-0684
  • 医中誌Web ID : 2004083653

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