MISC

2019年8月

【コンピュータサイエンスの応用】胸部CT画像の解析手法と人工知能への応用

THE LUNG-perspectives
  • 小熊 毅
  • ,
  • 平井 豊博

27
3
開始ページ
213
終了ページ
218
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(株)メディカルレビュー社

肺はCTによる評価に適した臓器であり、過去にCT画像を用いた多くの研究報告がある。古典的には人間の目で見た肉眼的な所見をスコア化して評価されていたが、近年ではコンピューターを用いて数値化を行い、定量的に評価する手法が主流となっている。また、この定量化指標を用いたシミュレーションなど応用的な解析が可能なことも画像解析の強みである。Deep Learningを用いた人工知能(AI)は定量化の部分で大きな進歩をもたらすと予想されており、現在進行形で多くの研究・報告がなされている。AIはこれまでの手法と全く違うアプローチで多くの成果をもたらすかもしれないが、あくまで手段の1つであり、長所短所を把握した上で利用することが必要である。(著者抄録)

リンク情報
URL
https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2019&ichushi_jid=J02789&link_issn=&doc_id=20190827160006&doc_link_id=%2Fai1lupvd%2F2019%2F002703%2F007%2F0213-0218%26dl%3D0&url=http%3A%2F%2Fwww.medicalonline.jp%2Fjamas.php%3FGoodsID%3D%2Fai1lupvd%2F2019%2F002703%2F007%2F0213-0218%26dl%3D0&type=MedicalOnline&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00004_2.gif
ID情報
  • ISSN : 0919-5742
  • 医中誌Web ID : 2019368793

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