共同研究・競争的資金等の研究課題

2017年4月 - 2020年3月

溶存酸素動態を新機軸とする永続可能な河川ワンド環境のインテリジェントデザイン

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

課題番号
17H03311
体系的課題番号
JP17H03311
配分額
(総額)
6,760,000円
(直接経費)
5,200,000円
(間接経費)
1,560,000円

ワンド内へのDO供給源として気液界面とワンド開口部の2つに注目し,定量比較を行った.主流DOを極力良好なレベルに保つことが重要であることがわかった.濃度境界層厚さの空間変化式を導出した.これより境界層厚は主流の空間勾配と水面の乱流拡散係数/分子拡散係数比によって支配されることを突き止めた.乱流過生成やマウンド形成による主流の加速によって,大気からの酸素供給効率を増加させられることがわかった.

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-17H03311/17H03311seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17H03311
ID情報
  • 課題番号 : 17H03311
  • 体系的課題番号 : JP17H03311