2017年4月 - 2020年3月
溶存酸素動態を新機軸とする永続可能な河川ワンド環境のインテリジェントデザイン
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
ワンド内へのDO供給源として気液界面とワンド開口部の2つに注目し,定量比較を行った.主流DOを極力良好なレベルに保つことが重要であることがわかった.濃度境界層厚さの空間変化式を導出した.これより境界層厚は主流の空間勾配と水面の乱流拡散係数/分子拡散係数比によって支配されることを突き止めた.乱流過生成やマウンド形成による主流の加速によって,大気からの酸素供給効率を増加させられることがわかった.
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- 課題番号 : 17H03311
- 体系的課題番号 : JP17H03311