2016年4月 - 2019年3月
多次元・多時点ヘルスデータにベイジアンネットワークを活用した予防と医療の連携
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 若手研究(B)
全国規模の大型保険者をフィールドに、健診データと医療データ(レセプト等)を経時的に突合することで、予防と医療のつながりを大規模ヘルスデータから検証した。高血圧、高血糖、慢性腎臓病の重症化確率をベイジアンネットワークにてモデル化した。特に慢性腎臓病において、重症化確率の高い集団の同定、同集団に対する効果的な介入プログラムの設計、介入効果の検証をヘルスシステム上で実践した。本研究で得られた知見を基に、自治体への展開、他のヘルスデータ(保健指導データ、介護データ等)への拡張、国際連携を進めている。
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- 課題番号 : 16K19251
- 体系的課題番号 : JP16K19251