基本情報

所属
東京大学 大学院工学系研究科 准教授 (東京大学卓越研究員)
学位
博士(工学)(2011年3月 東京大学)

J-GLOBAL ID
201401057589771923
Researcher ID
L-7635-2017
researchmap会員ID
7000009501

外部リンク

略歴

東京都国分寺市出身。東京大学大学院博士課程修了。博士(工学)。高分子化学・物性・自己集積/組織化を軸としたマテリアルサイエンスが専門。現在は多孔性金属錯体を用いた高分子認識・分析・分離技術の開発へと研究を展開する。アイントホーフェン工科大学博士研究員、京都大学高等研究院物質−細胞統合システム拠点 (iCeMS) 特定助教、東京大学大学院新領域創成科学研究科講師を経て、2021年7月より東京大学大学院工学系研究科准教授。

 

研究概要

高分子認識システムの開発

小分子を識別し分離させる分子認識技術は、超分子化学の枠組みの中で大きく発展し、現在は様々な分子分離技術へと応用されています。しかし、高分子の認識は非常に難しく、従来の分子認識手法では不可能とされてきました。高分子は一般的に長い紐状の形をしており、様々な形(コンフォメーション)をとることができます。そのため、従来の分子認識技術の手法では、その長く大きな構造に隠された小さな違いを識別・特定し、分離することはできませんでした。

我々は、多孔性金属錯体(Metal–Organic Framework: MOF)と呼ばれる多孔性結晶を認識媒体として利用し、高分子認識の実現へと挑戦しています。高分子認識技術が開発されれば、これまで精製が困難であった様々な高分子素材群の純度を飛躍的に向上できるだけでなく、これまで手にすることができなかった特殊な構造を持つ高分子を得ることのできる革新的な合成技術にも繋がります。


論文

  81

MISC

  5

共同研究・競争的資金等の研究課題

  17