2017年11月
京都府下の農家民宿におけるインバウンドの実態に関する研究(発表)
2017年度農村計画学会秋期大会
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- 巻
- 36
- 号
- 0
- 開始ページ
- 235
- 終了ページ
- 241
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)
- DOI
- 10.2750/arp.36.235
- 出版者・発行元
- 農村計画学会
そこで,現在,外国人旅行客数と農家民宿数がともに急増し,外国人観光客の受入を推進している京都府を研究対象地として,まず,これまで明らかにされていなかった農家民宿を利用した外国人観光客の人数や国といった基本的な情報を得ることを第一の目的とした。第二に,外国人観光客の受け入れ人数増加につながる要因を明らかにし,第三に,農家民宿自体の受け入れ意欲を高めている,または下げている要因をもとに,外国人観光客の受け入れ意欲が低い農家民宿に対して,受け入れ意欲を高めるための方策を提案する。例えば,外国人観光客の受け入れ意欲が低い農家民宿で外国人観光客が増加することは,経営者にとって大きな負担となってしまう。一方,外国人観光客の受け入れ意欲や経営意向は高いにも関わらず,実際に受け入れている人数が少ない農家民宿も存在すると考えられた。これらに対して,本稿では受け入れ人数増加に関する提案を行うことを目指した。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.2750/arp.36.235
- ISSN : 0912-9731
- CiNii Articles ID : 130007519907
- CiNii Books ID : AN00386889