2012年9月
大気中に放出された放射性物質の位置特定手法の開発:(1)アンフォールディング法による位置特定
日本原子力学会 年会・大会予稿集
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- 巻
- 2012
- 号
- 0
- 開始ページ
- ROMBUNNO.P48
- 終了ページ
- 761
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)
- DOI
- 10.11561/aesj.2012f.0.761.0
- 出版者・発行元
- Atomic Energy Society of Japan
原子力施設の異常時・事故時に環境大気中に漏えいする放射性物質について、地表に設置された測定装置による測定値を用いて、大気中の移動や分布を検出する技術を開発した。 複数の位置で同じ時刻に、γ線検出器(NaI)によって測定された放射線のエネルギースペクトルデータを、アンフォールディング計算技術を用いて処理・評価し、上空大気中を移動する放射線源の位置を求める。 放射線源を用いた実験室規模の測定によるデータと、「もんじゅ」周辺の放射線モニタリングポストの配置を参考とした模擬データによって、システムの適用性評価を行った。点状線源の場合、約300mの高さ位置で、水平方向±50mの範囲で線源位置が評価できることを確認した。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.11561/aesj.2012f.0.761.0
- J-Global ID : 201202230369686529
- CiNii Articles ID : 130005052060
- identifiers.cinii_nr_id : 9000283898812