MISC

2017年

ジャパン・バイオデザインプログラムにおける東北大学フェローの活動の現状とプログラムの今後の展望

生体医工学
  • 原 陽介
  • ,
  • 中川 敦寛
  • ,
  • 香取 幸夫
  • ,
  • 出江 紳一
  • ,
  • 永富 良一
  • ,
  • 瀧 宏文
  • ,
  • 川村 文彦

55
3
開始ページ
165
終了ページ
165
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.11239/jsmbe.55Annual.165
出版者・発行元
公益社団法人 日本生体医工学会

<p> ジャパン・バイオデザインプログラムはスタンフォード大学で開発された医療機器イノベーションを牽引する人材を育てる教育プログラムの日本版である。バイオデザインは医療現場の観察から始まり、よく特徴付けられたニーズからコンセプトや事業化を練り上げていくアプローチに特徴があり、米国のフェロー経験者からは30を超える数多くのスタートアップが誕生し、多くの製品が患者に届けられた実績を持っている。 一方で日本ではプログラムが開始されてまだ2年ということもあり、アメリカの制度に基づいたノウハウを日本にどう適合するのか、また日本の医療機器開発のエコシステムの中でどのように活用できるのかまだ未知の点が多く、今後の議論を要する。 私は現在その第2期(2016~17年)東北フェローとして活動を行っているが、本プログラムは医療機器開発に関係する体系化された知識を得られるだけでなく、実践的なプロジェクトベースの活動により短期間で実際に事業化に資するニーズ・コンセプトを作成することができると考えている。本演題では実際のフェローとしての活動内容と進捗状況を紹介し、それを元にプログラムの現状と展望を論じていく。</p>

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11239/jsmbe.55Annual.165
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130006076909
ID情報
  • DOI : 10.11239/jsmbe.55Annual.165
  • ISSN : 1347-443X
  • CiNii Articles ID : 130006076909
  • identifiers.cinii_nr_id : 9000366511381

エクスポート
BibTeX RIS