2006年9月15日
染色体異常に対する混合木モデルの紹介とその改良(遺伝子発現・ネットワーク)
情報処理学会研究報告. BIO, バイオ情報学
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- 巻
- 2006
- 号
- 99
- 開始ページ
- 25
- 終了ページ
- 31
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人情報処理学会
近年、がん細胞における染色体異常蓄積のモデルとして混合木モデルが提案されている。このモデルによれば、各症例で起こっている染色体異常イベントのデータから木構造の因果関係を推定することができる。しかし従来のモデルには観測ノイズに起因する偽陰性の悪影響を受けやすいという問題があった。そこで我々はイベント推定における偽陰性の影響に対してロバストな因果関係を推定するべく混合木モデルの改良を行った。また人工データにもとづいて従来のモデルのノイズの影響を検証し、さらに偽陰性ノイズを考慮した改良の効果を確認した。
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110004823198
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA12055912
- ID情報
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- ISSN : 0919-6072
- CiNii Articles ID : 110004823198
- CiNii Books ID : AA12055912