2000年3月
スパイク系列に依存した時間遅れのヘブ型学習
電子情報通信学会技術研究報告. NLP, 非線形問題
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- 巻
- 99
- 号
- 715
- 開始ページ
- 83
- 終了ページ
- 90
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
近年、脳内ニューロンにおける発火のタイミングによる情報処理であるテンポラルコーディングが注目されている。例えば同期発火による情報処理が議論されている。本研究ではニューロンにおけるスパイクの入射および発火のタイミングが情報処理に関わっていると仮定し、ニューロンからニューロンへのスパイクの伝達時間、すなわち時間遅れを変化させることで学習が可能である点に注目する。本研究では入射と発火のスパイク系列に依存したHebb型の時間遅れの学習則を提案し、それによって同期発火を実現できることを示す。
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110003292305
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10060800
- ID情報
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- ISSN : 0913-5685
- CiNii Articles ID : 110003292305
- CiNii Books ID : AN10060800