MISC

2008年3月5日

遷移する遮蔽下でのベイズ超解像

電子情報通信学会技術研究報告. NC, ニューロコンピューティング
  • 福田 航
  • ,
  • 前田 新一
  • ,
  • 兼村 厚範
  • ,
  • 石井 信

107
542
開始ページ
237
終了ページ
242
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人電子情報通信学会

複数の観測画像を用いてより高解像度な原画像を推定する超解像問題を取り扱う.本研究では特に,観測画像に時間的に遷移する遮蔽が含まれるときの超解像問題に焦点を当てる.ここで言う遮蔽とは,衛星画像において移動する雲が遮蔽として写り込んだ状況などを想定している.既存の手法には観測画像間で独立な遮蔽が存在することを仮定するものが多いが,本研究では遮蔽物が時空間上で連続に変化することを仮定することで,より少数のパラメータで適切なモデルの表現を可能とした.計算機実験により,提案手法が既存手法より精度の高い遮蔽物除去と超解像が可能なことを示す.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110006783231
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10091178
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/9461866
ID情報
  • ISSN : 0913-5685
  • CiNii Articles ID : 110006783231
  • CiNii Books ID : AN10091178

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