MISC

2004年10月

バセドウ甲状腺亜全摘術式の比較

頭頸部外科
  • 鈴木 慎二
  • ,
  • 庄司 和彦
  • ,
  • 岸本 曜

14
2
開始ページ
155
終了ページ
159
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(NPO)日本頭頸部外科学会

2年間にバセドウ病に対し同一術者が行った甲状腺亜全摘32例を対象に,従来法13例(男1例・女12例,17〜47歳)とHartley-Dunhill法19例(男6例・女13例,16〜58歳)の2法について手術侵襲および手術合併症について比較検討した.出血量,手術時間は両者に明らかな差はみられなかった.また,Hartley-Dunhill法においても反回神経麻痺はみられなかった.術後副甲状腺機能低下についても術式による有意な差は認められず,甲状腺重量が大きなものほど起こりやすかった

ID情報
  • ISSN : 1349-581X
  • 医中誌Web ID : 2005140953

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