共同研究・競争的資金等の研究課題

2015年4月 - 2018年3月

妊婦授乳婦の日焼け止めと子どものエナメル質低石灰化症発症との関連

日本学術振興会  科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究  挑戦的萌芽研究

課題番号
15K15752
体系的課題番号
JP15K15752
配分額
(総額)
3,640,000円
(直接経費)
2,800,000円
(間接経費)
840,000円

本研究は、ビタミンDがエナメル形成時の石灰化にどのような役割を演じているのかを明らかにし、Molar Incisor Hypomineralization (MIH)の発症との関連を見出すことを目的としている。本研究成果より、活性型ビタミンD3は歯原性上皮細胞においてエナメル芽細胞への分化誘導因子であることが明らかとなった。また、ビタミンD欠乏餌を12週間与えることにより、血中のビタミンD(25OHD2, 25OHD3)濃度が低下したビタミンD欠乏モデルラットが作成でき、ビタミンD欠乏モデルラットから出生したラットの切歯と臼歯は摩耗し、エナメルの石灰化不全が疑われた。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-15K15752/15K15752seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15K15752
ID情報
  • 課題番号 : 15K15752
  • 体系的課題番号 : JP15K15752