髙島 美和

J-GLOBALへ         更新日: 18/11/06 03:12
 
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研究者氏名
髙島 美和
 
タカシマ ミワ
所属
女子栄養大学
部署
栄養学部
職名
専任講師

研究分野

 
 

経歴

 
2008年4月
 - 
現在
女子栄養大学 栄養学部 専任講師
 

学歴

 
2001年4月
 - 
2008年3月
お茶の水女子大学大学院 人間文化研究科 比較社会文化学専攻博士後期課程
 
1999年9月
 - 
2000年9月
ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ  Twentieth Century Literature and its Contextコース
 
1997年9月
 - 
1998年6月
ロンドン大学ロイヤルホロウェイカレッジ  Bridging Diploma in English コース
 

論文

 
Lessing’s The Golden Notebook :Is Mothering Essential or Constructive?
Paulownia Review   (No.12) 65-71   2006年3月
Doris LessingはThe Golden Notebook (1960)で、さまざまなタイプの女性を取り上げている。主人公たちは、子供を育てることの重要さを認識しながらも、同時に社会へと進出し、自己実現を成し遂げたいと考えているが、理想と現実の狭間で苦しみもがいている。Lessingが提示する彼女たちの表象は、母親業つまり育児やそれにまつわる一連の家庭内での仕事がジェンダーによって構築された規範に女性たちが抑圧されているためにおこることを表していると思われる。
Gender Ambivalence in Orlando.
英米文学論叢   (第32号) 93-105   2001年3月
Virginia WoolfがOrlandoの中で描き出そうとしたものは、ジェンダーが単に社会的に構築されたものに過ぎず、その規範によって、女性が抑圧され、女性が「社会的不平等」な扱いを受けているということをOrlandoの奇異な人生を媒体に描きたかったと思われる。
Female Liberation and Identity in Their Eyes Were Watching God.
Paulownia Review   (No.11)    1999年3月
Zora Neale HurstonのTheir Eyes Were Watching God (1937)は、黒人フェミニズムについて書かれた作品である。主人公であるJanieは黒人女性の解放を目指している。作品中、彼女の三度の結婚は、当時では、不道徳なことであったかもしれないが、黒人女性を抑圧するものからの解放とそれに伴う黒人女性の社会的地位向上が、その行為には含まれていたのではないだろうか。そして、その結果、彼女自身が祖母に教え込まれていた伝統的な「黒人女性のあり方」を...

Misc

 
ドリス・レッシングと家事の「外注化」
『終わらないフェミニズム -「働く」女たちの言葉と欲望』   176-179   2016年9月
田中東子, 『メディア文化とジェンダーの政治学-第三波フェミニズムの視点から』, (世界思想社、2012) / 三浦玲一・早坂静編, 『ジェンダーと「自由」-理論、リベラリズム、クィア』, (彩流社、2013)
『ヴァージニア・ウルフ研究』   (30)    2013年10月

講演・口頭発表等

 
【口頭発表】冷戦とドリス・レッシングでエレイン・ショウォールターを再読
日本ヴァージニア・ウルフ協会第37回全国大会、シンポジウム   2017年10月   日本ヴァージニア・ウルフ協会
本発表では、フェミニズム批評において古典ともいえるElaine ShowalterのA Literature of Their Own: British Women Novelists from Brontë to Lessing(1977)を再読することによって、Showalterを歴史的に位置づけることを試みた。
Showalterが示す不満は、冷戦という政治的・文化的状況を彼女自身のフェミニズム批評に取り入れなかった、もしくは、取り入れられなかったという無意識のいらだちを表している...
Haunted by the Victorians?: A Study of Doris Lessing's The Fifth Child.
Hawaii International Conferenceon Art and Humanities   2012年1月   
Suffers, Criminals and Wars: the Subculture Resistance to the Power in Point Break.
International Conference Text, Image, Desire:Representations of Trans-national Popular Culture   2010年11月   
【口頭】サロメ―母と娘の物語―
日本ワイルド学会   2009年12月   
『サロメ』の作品において、自由な娘サロメへの母親の影響力について考察した。
【口頭】呼応する身体―オスカー・ワイルドの『サロメ』において
『後期ヴィクトリア朝のマスキュリニテイーと友愛の政治学』研究会   2009年7月   
『サロメ』は、聖書マルコの章に現れるヘロドの義理の娘サロメを題材に、ワイルドが19世紀末イギリスの社会風潮を色濃く描きだした一幕劇である。その作品において、少女サロメが自分の「身体性」と限られた「言語」コミュニケーションを利用して、権力へと迫っていく姿を分析した。

Works

 
【研究助成金】ジェンダー視点から見た教科書教材の現状とその課題
その他   2009年
学内共同研究
第3回年次大会「精神分析と表象研究」第2部:研究発表
その他   2007年3月
英語圏ジェンダー理論/表象研究会において、丹羽敦子(お茶の水女子大学大学院博士課程・COE公募研究採択者)と内堀奈保子(お茶の水女子大学大学院博士課程・COE研究員)の研究発表の抄録を作成。

競争的資金等の研究課題

 
後期ヴィクトリア朝イギリスにおけるマスキュリニティと友愛の政治学
文部科学省: 受託研究 基盤研究B
研究期間: 2009年4月 - 2013年3月    代表者: 玉井アキラ