共同研究・競争的資金等の研究課題

2014年4月 - 2016年3月

ソース端ドナー原子のエネルギーフィルタ効果を用いたSiナノトランジスタ

日本学術振興会  若手研究(B)  若手研究(B)

課題番号
26820127
体系的課題番号
JP26820127
配分額
(総額)
3,100,000円
(直接経費)
0円
(間接経費)
0円
資金種別
競争的資金

数ドナー原子は輸送特性を制御したナノスケールSiトランジスタを作製した。ノンドープチャネルを有するトランジスタでは、ソース端付近に拡散ドナー原子はパスとして動作する可能性がある。単一電子トンネリング(SET)は、~100Kまで観察することができる。
選択的にドープされたチャネルトランジスタでは、チャネルの中心で強く結合ドナー原子は、支配的な量子ドット(QD)を形成することができる。狭いチャネルデバイスの場合は、SET動作があっても、室温まで観察される。
QDの位置も体系的中心とソース端との間で変更された。高温動作のために最適化された条件は、このように次の段階として同定することができる。

リンク情報
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-26820127
ID情報
  • 課題番号 : 26820127
  • 体系的課題番号 : JP26820127