基本情報

所属
東京理科大学 薬学部 教授
学位
博士(学術)(東京大学)

連絡先
hayata.tadayoshi.mphrs.tus.ac.jp
研究者番号
40420252
J-GLOBAL ID
201501020201581393
researchmap会員ID
7000012095

外部リンク

【研究概要】

私は、骨代謝学・軟骨代謝学を軸に、骨粗鬆症、異所性骨化、骨軟骨腫、そして希少疾患であるゴーハム病など、骨格系疾患の根源的なメカニズム解明と創薬開発を目指した分子薬理学研究を推進しています。

私たちの研究の特徴は、細胞生物学・分子生物学の手法にメカノバイオロジーの視点を融合させている点にあります。骨や軟骨が物理的な刺激をいかに受容し、細胞分化や組織恒常性へと変換するのか。そのプロセスを分子レベルで紐解くことで、テリパラチド等の既存薬の作用機序の深化や、新たな治療標的の同定に挑んでいます。また、近年では骨格系のみならず、筋萎縮性側索硬化症(ALS)をはじめとする筋神経変性疾患へと対象を広げ、組織間ネットワークの観点から生命現象を捉え直す発生医学的アプローチにも注力しています。

【キャリアと研究哲学】

理学部出身で大学院時代に発生生物学を修め、その後、医学・歯学の教育研究機関で骨代謝学の研鑽を積んでまいりました。この歩みの中で一貫しているのは、細胞分化を制御するシグナル伝達や転写因子への深い興味です。
骨代謝学は、基礎研究者と臨床医が密接に連携する極めてユニークな分野です。私自身、これまで整形外科、小児科、歯科など、多様なバックグラウンドを持つ研究者や学生と「ヘテロ(異質)な集団」として切磋琢磨してきました。この多様性こそが、革新的な研究を生む源泉であると確信しています。

【メッセージ】

2023年より教授として本研究室を主宰し、2026年度も新たな教員や学生を迎え、盤石な研究体制が整っております。薬理学の枠にとらわれず、様々な生命科学の背景を持つ意欲的な若手研究者や学生を広く歓迎いたします。また、疾患メカニズムの解明から創薬への応用を見据えた共同研究も積極的に推進しています。骨・筋肉・神経が織りなす「知」の最前線を、共に切り拓いていきましょう。


論文

  99

MISC

  109

主要な講演・口頭発表等

  61

共同研究・競争的資金等の研究課題

  52

社会貢献活動

  5

その他

  1
  • 論文査読 Journal of Bone and Mineral Research, International Journal of Developmental Biology, KEIO SFC Journal, Regenerative Therapy