講演・口頭発表等

2011年9月

成長に結びつける対処法役の発現における要因 -能動的コーピングと予防的コーピングの比較から-

日本心理臨床学会第30回秋季大会
  • 川島一晃

記述言語
日本語
会議種別
口頭発表(一般)

Proactive Coping Theoryによると、能動的コーピングは成長への動機によって発現し、予防的コーピングは予期不安の低減によって発現されるとされる。特性不安、状態不安、成長への具体的なイメージの有無によって、PCI-Jで測定される能動的コーピング・予防的コーピング得点にどのような違いが生じるかを検討し、Schwarzer & Taubert(2002)の主張を支持する結果を報告した。