講演・口頭発表等

2019年5月26日

問題解決の縦糸・横糸モデルに基づく統計教育の改善(2) ~大学院教育工学コース学生を対象とした実践~

日本シミュレーション&ゲーミング学会2019年度春期全国大会
  • 松田稔樹
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  • 竹村徳倫
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  • 栗山直子
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  • 萩生田伸子
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  • 松尾由美
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  • 山口敏和
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  • 小原裕二

記述言語
日本語
会議種別
口頭発表(一般)
主催者
日本シミュレーション&ゲーミング学会
開催地
東京都

筆者らは、高校数学で必修になった統計教育や、大学の情報リテラシー教育と関連づけた統計教育の改善に取り組んでいる。統計教育は、単に知識を教えるだけでは使えるようにならないが、一方で、演習課題を与えてレポート提出させていれば使いこなせるようになるわけでもない。そこで、問題解決の縦糸・横糸モデルに即して、学習者が統計的な知識を目的に即して使いこなすのに必要な思考過程を明確にし、そのモデルに即した活動を一連の授業を通じて体系的・系統的に指導するカリキュラムを設計した。また、授業を効果的に行うために、テキストやゲーミング教材も開発した。本報告では、2019年度前期に行う実践について、第1クォータまでの実践状況を報告するものである。