2021年10月17日
問題解決力を育成するための総合的な探究としての大学ゼミ活動の実践
日本教育工学会2021年秋季全国大会
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- 開催年月日
- 2021年10月16日 - 2021年10月17日
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 口頭発表(一般)
- 主催者
- 日本教育工学会
- 開催地
- 北九州(オンライン)
- 国・地域
- 日本
3E-ルーム13
大学教育の課題として,各専門分野の教育が個別に行われていることにより,学生が分野を横断した実践的な問題解決力を修得することが困難な状況に置かれていることが挙げられる。本研究では,大学のゼミ活動において学生が既習内容を総合的な探究に活用する問題解決の実践として,英語で書かれたマニュアルを読み進めながらプログラミングの学習をオンライン形式で行った。目的を持って学習することで分野横断的な学びが可能となり,ゼミ内での協働活動にも良い成果が見られた一方で,既習であるはずの汎用的な「問題解決の縦糸・横糸モデル」の活用に工夫が必要なことが示唆された。
大学教育の課題として,各専門分野の教育が個別に行われていることにより,学生が分野を横断した実践的な問題解決力を修得することが困難な状況に置かれていることが挙げられる。本研究では,大学のゼミ活動において学生が既習内容を総合的な探究に活用する問題解決の実践として,英語で書かれたマニュアルを読み進めながらプログラミングの学習をオンライン形式で行った。目的を持って学習することで分野横断的な学びが可能となり,ゼミ内での協働活動にも良い成果が見られた一方で,既習であるはずの汎用的な「問題解決の縦糸・横糸モデル」の活用に工夫が必要なことが示唆された。