共同研究・競争的資金等の研究課題

2015年4月 - 2017年3月

ES細胞における減数分裂関連因子の機能解析

文部科学省・日本学術振興会  科学研究費助成事業  挑戦的萌芽研究

課題番号
15K14453
体系的課題番号
JP15K14453
担当区分
研究代表者
資金種別
競争的資金

Zscan4はマウス着床前胚2細胞期に発現することが知られており、zygotic遺伝子群の活性化と減数分裂関連遺伝子の異所的な発現を特徴とする。本研究では内在性Zscan4c遺伝子座にGFPをノックインしたES細胞およびマウスを作製して、内在性Zscan4の発現パターンの解析を行った。その結果、ES細胞内の内在性Zscan4cは全Zscan4陽性細胞のうち約30%であることが判明した。またmeiotic prophaseの後期に相当するGV oocyteおよびパキテン期の精母細胞でZscan4の発現が見られることが判明した。

リンク情報
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15K14453
ID情報
  • 課題番号 : 15K14453
  • 体系的課題番号 : JP15K14453

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論文

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