Iketani Naotake

特別支援教育の実際と今後の展開／特別支援教育においては、障害のある児童生徒一人ひとりの教育的ニーズを理解し適切な支援を行うと共に、家族・きょうだい、学校教員、福祉サービス従事者、地域社会の住民に向けた理解教育と課題解決のアプローチが必要になる。これまで特別支援教育の現状と課題及び今後の展開に関する諸々の研究課題に取り組んできた。特に、①特別支援教育コーディネーターに関する研究、②特別支援学校のセンター化に関する研究と地域ネットワークに関する研究、③ASEAN諸国の特別支援教育との国際連携に関する研究を実施している。また、視覚障害児（者）に関する医療・福祉・教育に関する体系的な研究と活動を実施している。特に、乳幼児期の保護者への支援、学齢期における学習支援と進路指導、視覚障害リハビリテーションに関する研究が中心となる。