基本情報

所属
東北大学 工学研究科 量子エネルギー工学専攻 講師
学位
博士(工学)(2015年3月 東北大学)

研究者番号
30768982
J-GLOBAL ID
201601002996440814
researchmap会員ID
7000014703

外部リンク

研究分野

  1

論文

  25

講演・口頭発表等

  38

共同研究・競争的資金等の研究課題

  4

その他

  2
  • 2017年4月 - 2017年4月
    これまでのNBI装置の研究開発は主としてビーム源である負イオン源について精力的に行われており、ITERで要求される40 A・1 MeVの大電流・高エネルギーのビーム生成が実現しつつある。一方で原型炉を見据えた場合、大電流かつ高エネルギービームの生成に加えて高い電力効率を持つNBIシステムが求められる。ビームの中性化効率はNBIシステム全体の効率に大きく関わるため、新規手法を開発することでNBIシステムの高効率化が期待できる。その有力な候補の1つがプラズマ中性化セルである。本研究はDT-ALPHA装置を用いてその原理検証実験を行うものであり、核融合炉の実現に向けて大きな貢献があると考えられる。
  • 2016年4月 - 2016年4月
    核融合炉では電力効率が50%を超える高効率の中性粒子ビーム入射(NBI)システムが求められる。イオン源から引き出されたビームの中性化効率はNBI加熱の総合的な効率に大きく影響することから、従来よりも高効率の中性化手法の確立が求められる。本研究では電極を持たない高周波放電装置を用いたプラズマ中性化セルの原理検証を行う事を目的としている。