2013年9月
資本ストックの異質性-因子分析による検証
2013年度日本経済学会秋季大会
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- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 口頭発表(一般)
- 開催地
- 神奈川大学
因子分析により,日本の上場企業における資本ストックの異質性を検証した.因子負荷値の相異が小さい資本財の組み合わせがあり,理論モデルの構築の際にこれらを統合して扱うことで,"次元の呪い"を改善できると考えられる.独自性が低い資本財が確認され,資本財別に包括的な調整費用を組込むことで,理論モデルの説明可能性が大きく改善されると期待される.