2019年9月
社会とつながりつつあるひきこもり体験者の心理状態
新潟青陵学会誌
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- 巻
- 12
- 号
- 2
- 開始ページ
- 35
- 終了ページ
- 40
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 新潟青陵学会
本研究では、ひきこもり当事者の心理状態を明らかにすることを目的とした。特に、社会とつながりつつある当事者の心理状態に焦点を当て、ひきこもり当事者・体験者の声を発信している雑誌を対象に、質的統合法(KJ)法を用いて分析した。本研究で浮かび上がってきた社会とつながりつつあるひきこもり体験者の心理状態は、「当事者同士の集まりで弱さでのつながり感をもち、刺激を受けながら、自己の考えを転換し、周囲の人への希望を抱きながら前に進もうとしているが、外に出ることへの辛さと嬉しさの葛藤は依然存在している状態」であった。
- リンク情報
- ID情報
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- ISSN : 1883-759X
- CiNii Articles ID : 120006734111
- CiNii Books ID : AA12412634