2018年4月 - 2022年3月
作業参加が疾病予防・死亡率・QOLに及ぼす影響;地域中高年者の12年後の追跡調査
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
ある個人にとって大切な活動に満足に従事できること,つまり作業参加(Occupational Participation)は,本人の健康と生活の質(QOL)にとって重要である.しかし,その根拠を疫学的に実証した研究は少ない.本研究では,長期的視点で,作業参加が疾病予防・死亡率・QOL等に及ぼす影響を明らかにし,作業参加が健康の決定要因であることの,より強固な疫学的根拠を創出することを目的とする.そのため,12年前に行ったコホート(特定の集団)に対して追跡調査を実施する.
本研究デザインはコホート研究である.対象者(研究参加者)は茨城県の一般住民498名を予定している.本研究の研究期間は3年間の計画で,1年目は調査依頼(研究協力機関),研究打ち合わせ,調査票作成,調査員の教育を行う計画である.続いて,2年目は調査依頼(対象者),本調査(郵送調査,訪問調査),データ入力・集計,データ分析,3年目は引き続きデータ分析,学会発表,調査報告,論文投稿を行う計画である.
本研究は研究計画に基づき,本年度までに調査準備をほぼ完了した.しかし,研究代表者の所属異動および新型コロナ感染症対策の影響のため,当初本年度に予定していた本調査が実施できず,予定が遅れている.そのため,本調査は来年度に実施する予定である.ただし,郵送調査を主体とする調査のであり,新型コロナ感染症の病勢をみながら実施時期を調整するため,状況によっては1年間の研究期間の延期を想定している.
本研究デザインはコホート研究である.対象者(研究参加者)は茨城県の一般住民498名を予定している.本研究の研究期間は3年間の計画で,1年目は調査依頼(研究協力機関),研究打ち合わせ,調査票作成,調査員の教育を行う計画である.続いて,2年目は調査依頼(対象者),本調査(郵送調査,訪問調査),データ入力・集計,データ分析,3年目は引き続きデータ分析,学会発表,調査報告,論文投稿を行う計画である.
本研究は研究計画に基づき,本年度までに調査準備をほぼ完了した.しかし,研究代表者の所属異動および新型コロナ感染症対策の影響のため,当初本年度に予定していた本調査が実施できず,予定が遅れている.そのため,本調査は来年度に実施する予定である.ただし,郵送調査を主体とする調査のであり,新型コロナ感染症の病勢をみながら実施時期を調整するため,状況によっては1年間の研究期間の延期を想定している.
- ID情報
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- 課題番号 : 18K10704
- 体系的課題番号 : JP18K10704
この研究課題の成果一覧
絞り込み
論文
4-
ぐんま作業療法研究 26 3-9 2023年11月 査読有り
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Frontiers in Public Health 11 2023年10月30日 査読有り最終著者
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作業科学研究 17(1) 32-40 2023年7月 査読有り最終著者
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ぐんま作業療法研究 25 103-103 2022年10月 査読有り
講演・口頭発表等
3-
第57回日本作業療法学会(沖縄) 2023年9月
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第57回日本作業療法学会(沖縄) 2023年9月
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第57回日本作業療法学会(沖縄) 2023年9月