2019年3月
地域完結型看護を基軸に据えた看護基礎教育を行うための看護教員の意識改革と力量向上へのチャレンジ
群馬保健学研究
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- 巻
- 39
- 号
- 開始ページ
- 133
- 終了ページ
- 140
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 群馬大学大学院保健学研究科
超高齢少子社会において,人々が住み慣れた場所で自分らしく最期まで生きることを支援するためには,看護人材養成が喫緊の課題である。病院中心の看護教育から地域志向型の看護教育への転換が必要であり,看護教員の意識改革が重要である。本学では,平成26年度(2014年度)より文部科学省大学改革等補助金課題解決型高度医療人材養成プログラム地域での暮らしや看取りまでを見据えた看護ができる人材養成5年間事業「群馬一丸で育てる地域完結型看護リーダー(群馬一丸GP)」に取り組んできた。本稿は,看護教員の地域完結型看護を基軸にした看護教育への意識を高めることや教育実践の質向上につながることを意図して試みてきた主な手段を報告する。教員個人の努力に加え,組織ぐるみの取り組みが重要である。(著者抄録)
- ID情報
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- 医中誌Web ID : 2020289939