MISC

2013年3月

質問の方法が幼児の回答に及ぼす影響

千葉大学教育学部研究紀要
  • 中澤 潤
  • ,
  • 大島 みずき
  • ,
  • 村井 孝之
  • ,
  • 深谷 恭子

61
開始ページ
123
終了ページ
131
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
千葉大学教育学部

本研究は,幼児が面接場面において質問をされた場合に質問の方法がその回答にどのように影響するかを検討したものである。調査1では4,5歳児を対象に,閉ざされた質問,開かれた質問の違い,及び聞かれた内容(教えられて経験したこと,教えられていないが経験したこと,経験していないこと)が回答に違いを及ぼすかを検討した。その結果,4,5歳児にとっては閉ざされた質問のほうが回答しやすいことが示された。特に,経験していない内容について質問された際には閉ざされた質問の方が開かれた質問よりも回答が容易であった。調査2では2-5歳児を対象に,閉ざされた質問であるYes-No質問に対して幼児がYesバイアスを持つかを検討した。その結果,2歳児はYesバイアスを持つ可能性が示され,さらに,幼児にとってはよく知らないものについての質問に対して「はい」と答えやすいことが明らかになった。

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/120005939635
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11868267
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/024727453
URL
http://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900116838/
ID情報
  • ISSN : 1348-2084
  • CiNii Articles ID : 120005939635
  • CiNii Books ID : AA11868267

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