論文

査読有り
2019年12月27日

「個人の実践と全体化の論理――ジャン=ポール・サルトルにおける特異性の位相」(博士論文)【2020年2月21日公開審査】 主査:増田 一夫(地域文化研究専攻) 副査:森山 工(地域文化研究専攻) 副査:原 和之(地域文化研究専攻) 副査:北見 秀司(津田塾大学) 副査:澤田 直(立教大学)

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  • 竹本 研史

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1
終了ページ
294
記述言語
日本語
掲載種別
学位論文(博士)
出版者・発行元
東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻

目次


序章:「弁証法的理性」と「分析的理性」――サルトルにおける個人の実践と自由 1

第1章:「サディズム」と「マゾヒズム」――サルトルにおける性的態度について 25

第2章:暴力と要求――モラル論における祈りと呼びかけを中心に 60

第3章:サルトルと共産党――「唯物論と革命」から『方法の問題』へ 95

第4章:「稀少性」の問題――サルトルにおける「集列性」から「集団」への移行 126

第5章:特異な諸個人の実践と集団形成の論理(I)――「溶融集団」における「第三者」と「主権者」 164

第6章:特異な諸個人の実践と集団形成の論理(II)――「存続集団」と「専任者」 198

第7章:死せる知に抗して――サルトルにおける「特異的普遍」について 223

終章:特異化する普遍性へ――サルトルにおける「受肉」と『弁証法的理性批判』第2巻 254

参考文献表 266

初出一覧 293

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