論文

査読有り
2015年11月

JRA-55にもとづく長期波浪推算と波候特性の解析

土木学会論文集B2(海岸工学)
  • 森 信人
  • ,
  • 志村智也
  • ,
  • Arun Chawla
  • ,
  • 安田誠宏
  • ,
  • 間瀬 肇

71
2
開始ページ
I_103
終了ページ
I_108
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.2208/kaigan.71.I_103
出版者・発行元
Japan Society of Civil Engineers

気象庁が開発した55年間の大気再解析値JRA-55をもとに,波浪の長期推算を行った.波浪推算は,スペクトル型波浪モデルWAVEWATCHIIIの2種類のソース項の組み合わせを用いて行った.得られた波浪推算結果をブイおよび衛星高度計の観測値と比較検証し,ERA-40/Interrim に比べて平均波高および極大波高について良い精度を持つことを明らかにした.また年最大有義波高等の極大波浪についても,JRA-55の推算精度は高く,熱帯低気圧の発生域を除くとJRA-55にもとづく極値分布は,観測値にかなり近い分布形状を示すことを明らかにした.

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.2208/kaigan.71.I_103
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130005109458
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/027073900
URL
https://jlc.jst.go.jp/DN/JLC/20017144269?from=CiNii
ID情報
  • DOI : 10.2208/kaigan.71.I_103
  • ISSN : 1884-2399
  • CiNii Articles ID : 130005109458

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