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2016年3月31日

大出血ハイリスク例における抗凝固療法 抗血小板薬併用例での抗凝固療法

Cardio Coagul
  • 掃本誠治
  • ,
  • 有馬勇一郎

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開始ページ
31
終了ページ
37
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(株)メディカルレビュー社

循環器疾患において頻用される抗血小板薬として、心血管イベントの発症予防目的に使用されるアスピリン、経皮的冠動脈インターベンション(PCI)後の血栓性合併症の抑制目的に使用されるチエノピリジン系抗血小板薬がある。ステント留置術後にはこれらの抗血小板薬を2剤併用すること(DAPT)が必要であるが、心房細動合併、あるいは人工弁術後であれば抗凝固薬も必要となり、結果として3剤の抗血栓薬(DAPT+抗凝固薬)が一定期間必要となる。患者の高齢化によりこのような症例は増えているが、抗血栓薬の併用療法では単剤よりも2剤、2剤よりも3剤で出血のリスクが上昇することは想像に難くなく、出血性合併症は時に患者の生命予後・生活予後に影響を与える。こうした背景に基づき、近年抗血栓薬併用期間の短縮や使用薬剤の削減を目的としたさまざまな臨床研究が遂行、報告されている。(著者抄録)

リンク情報
J-GLOBAL
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201602214004842836
URL
http://jglobal.jst.go.jp/public/201602214004842836