基本情報

所属
近畿大学 医学部 免疫学教室 助教
学位
学士(医学)(2004年3月 東京大学)
博士(医学)(2008年3月 東京大学)

研究者番号
80750223
ORCID ID
 https://orcid.org/0000-0002-5810-8773
J-GLOBAL ID
201601009372276852
Researcher ID
Q-7277-2017

外部リンク

HIVに対するT細胞免疫応答の観察経験より、免疫系の設計(再帰性、並列性、キャッシュ機構)の理解を進めている。また、HIV感染における造血幹前駆細胞の動態を理解することにより、後天性免疫不全症候群(エイズ)のより良い定義を試みている。これまでにエイズワクチン開発(サルエイズモデル)、ウイルス特異的CD8陽性T細胞応答、抗HIV遺伝子治療(ヒト化マウスモデル)、造血幹前駆細胞動態に関する論文を出版している。

学歴

  3

論文

  32

書籍等出版物

  1
  • 塚本徹雄(担当:分担執筆, 範囲:AIDS)
    シナジー  2010年12月 (ISBN: 9784916166340) 

講演・口頭発表等

  32

担当経験のある科目(授業)

  6

所属学協会

  5

Works(作品等)

  3

共同研究・競争的資金等の研究課題

  9

学術貢献活動

  16

社会貢献活動

  2

その他

  1
  • 2019年4月 - 2022年3月
    近畿大学学内研究助成金 21世紀研究開発奨励金(共同研究助成金) KD1904 研究内容: 急性白血病は若い世代の命を奪う重篤な疾患であり、その病態生理の正確な理解は急性発癌機序への介入と多くの人命の救済につながる。最近、ヒト急性骨髄性白血病(AML)の白血病幹細胞(LSC)が免疫チェックポイント因子T-cell immunoglobulin and mucin-domain containing-3 (TIM-3)とそのリガンドであるGalectin-9 (Gal-9)を発現すると報告された。これらはオートクリン経路を形成し、白血病の維持・進展に寄与すると考えられている。TIM-3は単球など骨髄球系細胞で高発現するが、AMLでGal-9が高発現する機序は不明である。我々の最近の研究により、マウスフレンド白血病ウイルス(FV)誘発赤白血病のLSC分画にヒトAMLの場合と同様TIM-3/Gal-9が共発現することが確認された。このうち、TIM-3は脾限局巣形成ウイルス(SFFV)のプロウイルス挿入による骨髄球系転写因子PU.1活性化後に発現上昇すると考えられる一方、Gal-9の発現は正常マウス骨髄赤血球前駆細胞にみられ、かつCD71(トランスフェリン受容体)の発現と相関しており、骨髄造血前駆細胞でのGal-9の生理的役割が白血病細胞維持にも関与する可能性が考えられる。本研究では、Gal-9が造血とマウスFV誘発赤白血病維持に果たす役割を解明する。