その他

2015年2月 - 2015年2月

ワイル・ディラック電子系における動的スピン磁化率の理論的研究


一般のワイルフェルミオン系における動的な電子スピン磁性に関する理論的研究を、名古屋大学の小林晃人准教授、松野元樹大学院生(博士課程)と共同で行っている。特に、有機錯体α-(ET)2I3に現れる二次元のワイル・ディラック電子系における核磁気共鳴測定を念頭に、様々なモデルに基づく数値シミュレーションを行い、実験結果との比較を行っている。